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スマイルリボンフェスタ

 

 

3月なのに暑すぎる(笑)2日間!
無事にスマイルリボンフェスタvol.18が終わりました✨
今はただ終了したことの安堵とご来場して頂いた皆さんと支えてくださった方々への感謝に浸っております。 
 
今回もたくさんのお友達が会いに来てくれました✨
取引先の事業所様の利用者さんが、わざわざ「なないろはあとの吉元さんですか!」と挨拶に来てくださったり
コロナ禍で会えてなかった方が来てくださったり
今回は久しぶりに奈良西、奈良東養護学校にチラシを配布させて頂きました。
 
それを見て来られた親子さんが何組かいらっしゃり、すごく嬉しかったです✨
そうだ、スマイルリボンフェスタはこういう方たちに発信して楽しんで貰える場所にしなきゃと改めて気づかせて貰いました。
 
毎回楽しみにしてくれている方たちがいらっしゃるのも幸せなことです。
本当にありがとうございます✨
 
次回、スマイルリボンフェスタvol.19は、半年後の9月開催予定です!
また会場でお会いしましょう!!
 
最後に、お世話になったすずらん館様、(守衛さんもインフォメーションの方にもお世話になりました!)ご出店頂いた皆様、二日間お手伝いに来てくれたT子さん、支えてくれた家族(特に今回は息子のあつやが大活躍!)、ありがとうございました❣
 

斑鳩町福祉大会にて講演

今年、一番大きな舞台に立った「第46回 斑鳩町社会福祉大会」での講演。

10月29日(土)

奈良県斑鳩町中央公民館にて

「障がいのある息子と向き合ってみつけた大切なこと」

というテーマで、1時間弱お話しさせて頂きました。

 

広報を見たと、息子の幼稚園時代のママ友も聞きに来てくれました。

 

なないろはあとの活動のきっかけは、三男のあつやとの出会いが全てです。

あつやは、プラダー・ウィリー症候群という障害をもっています。

あつやを育てながら、私の価値観も考え方も変わりました。

生きていく上で何が大事か、たくさんのことを教えてもらいました。

なないろはあとの活動から広がった繋がりはあつやからもらった宝物です。

見えにくい、理解し難い行動に翻弄されながらですが、あつやにはたくさん助けられています。

あつやの障害からくる生きづらさは、理解してもらう人を増やすことで軽減されると思っています。

少しでも伝えていけたらいいなと思います。

 

 

この福祉大会での講演は、社会福祉協議会の事務局長様からの直接のオファーで実現させて頂きました。

このような機会を頂き、ありがとうございました!

 

なないろはあとの商品お披露目を兼ねて販売会も実施させて頂きました

 

スマイルリボンフェスタ会場様子

2022年9月10日(土)11日(日)

~障がいのある方と社会を笑顔でつなぐ~

スマイルリボンフェスタvol.17が無事に終わりました。

コロナ禍でしばらくできなかったワークショップブースが再開✨

知り合いの方も次々と訪れて来て下さり、

スマイルリボンフェスタを楽しみにしていてくれている人たちがこんなに居てくれてるんだー✨と思えてとても嬉しい2日間でした。

スマイルリボンフェスタは、障がいのある人もない人も共存し、同じ空間の中で一緒に楽しむことを目指しています。

回を重ねるごとに自然と障がいのある人の来場が増えていってるなぁと感じてます。

ここで、また会えることを喜びにしていかなきゃ、とまたの開催を目指します♡

 

スマイルリボンフェスタは、「福祉のイベント」とはちょっと認識が違っていて、

一般の作家さんと福祉施設さんの出店ブースを設けます。

それぞれの良さが共存してくれたらいいなぁと思って続けてきました。

続けていく中で、変化が生まれてきています。

一般の作家さん方の中で「福祉の素材」を使う人が増えていっているということ✨

AmyRoseさんのアレンジメントで使う木の板は福祉施設から仕入れたものを使用されていました。

wood∞hornさんのブースは、福祉施設で染められた「こぼし染め」の布で彩られ、それを使ったリース作りのワークショップを実施してされていました。

tinyfavoriteさんは、ミニミニフェルトボールをハーバリウム風に仕上げて販売されていました。

なないろはあとのぽこぽこひつじは、あちこちのブースで看板羊として活躍したり

なないろはあとのブースには、さをり織りやフェルトボールを使ったtomtomさんやWombatCraftStudioさんの委託販売があったり

いろんな形で「福祉から生まれる素材」が混合して、グラデーションのように混ざり合った形がそこにありました。

それって最初からできるものじゃない、

うまく表現できないけれど

時間をかけていろんな意味で共存している場所になってるなぁと感じました。

次もまたきっと、今はまだ想像できない「共存」が生まれているような気がします✨

新しいワクワクを楽しみにしています♪

 

ご来場いただいた皆さま、出店して頂いた皆さま、

サンタウンプラザすずらん館さま、

協力してくれたスタッフの皆さんと家族、

本当にありがとうございました!

 

さをり織り体験の様子
さをり織り体験
なないろはあとスタッフのメンバー
なないろはあとスタッフのメンバー♪(+ダンディ)

 

 

2

スマイルリボンフェスタ

 

3月12日(土)、13日(日)は、

高の原すずらん館で

スマイルリボンフェスタvol.16でした。

 

いつものように前日設営。

イベント、特に主催するイベントは、設営から本番スタートまでが緊張の時間。

今回は、あつやと二人での設営かと覚悟していたけれど、主人も仕事帰りに直行してくれて重たい机出しはお任せすることができました。

 

今回も対面での体験やセッション系はせず、物販のみの開催でした。

敦哉の通う事業所も、濃厚接触疑いとなっても自宅待機となるので、開催当日までドキドキ。

出店して頂く福祉施設さんもいらっしゃったので、本当に無事に当日を迎えられてホッとしました。

 

まだ、感染拡大が続く中、以前のような人の流れはありませんが、

あちこちのブースでお買い物を楽しんでいる方がいらっしゃって楽しい2日間でした。

 

コロナの感染が広がってから、実際に開催中止になったのはちょうど2年前の3月開催の「vol.12」。

それからは手作り体験やセッション系などの出店は出来なくなり、養護学校の生徒さんの社会参加もなくなり、、、もう丸2年。

いつになれば、過去の賑わいが戻るのか分かりませんが、

やっぱり、「障がいの方たちと社会を繋ぐ」スマイルリボンフェスタは続けてきてよかったと思うし、これからも続けていきたいと思っています。

 

福祉施設で働く利用者さんの活躍の場。

障がいなど関係のない、社会の中での「共生」の場。

スマイルリボンフェスタの目指す形です。

なないろはあとのブース

 

そして、それは

障がいを持つあつや(三男)にとっても同じことが言えて。

 

敦哉が生まれたとき、障がいがあることが分かっていっぱい泣きました。

でも、それは、あの時の自分が想像のできない不安で押しつぶされそうになっていたからだと思います。

 

敦哉を育てながら気づいたのは、

「この子にも生きる権利が平等にある」ということ。

何も卑屈になる必要なんてないということ。

社会の一員として、活躍できたと感じる機会をたくさん感じて欲しい。

 

今回のスマイルでも、敦哉の活躍の場がたくさんありました。

前日の机出しや終了時の片付け。なかなかの男らしさを発揮してました。(笑)

開催中は、受付でくじ引きの対応とラスクなど焼き菓子の販売の対応。

 

もちろん、ずっと気前よく動いていたわけではないんですよ、実は。

今回は、拗ねたりしなかったね。成長したね。・・・慣れたせいかな?

 

5種類×4個ずつ、20個のラスク販売を任せていたんだけど

どうしても5種類1個づつしか机の上に並べてくれなくて。(;^_^A

 

何もしないまま待つということはできないから、受付のすぐ横にあつや専用の机を置いて、新聞写しの出来るスペースを設置。

これは正解だったよう。

やっぱり敦哉の新聞写しは、精神安定剤だから♪

受付をするあつや
受付に座る敦哉

 

出店者さんからも頼ってもらえて、最後に「ありがとう」って言ってもらえて、

また次の開催の力になったと思います♪

 

 

あつやを前に泣いていたあの頃には想像もできなかった未来です。

だから、私にとってもこの「スマイルリボンフェスタ」は大事にしていたいイベントなのです。

 

二日間、お世話になったすずらん館さま、出店者の皆さま、

そして手伝いに来てくれたお友達といつも助けてくれる家族と、

ご来場いただいたすべての皆さま、

そして、なないろはあとを支えて下さっているすべての皆さまに

心からお礼を申し上げます!

次の開催は、2022年9月の予定。

また、この会場でお会いできることを楽しみにしています!

 

    ありがとうございました!

助けてくれたお友達と
お手伝いしてくれたお友達のお陰で片付けがとってもスムーズでした! ありがとう♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日の入口で出迎えた看板とひつじ
当日入口で出迎えた新しい看板と羊のアレンジメント

 

2022年1月29日 土曜日

前日搬入を終えて迎えた当日。

この時は、新型コロナの「オミクロン株」なるものが蔓延し、社会はピリピリした状態でした。

当初、募集を考えていたのは20名。

実際にお申し込みを頂いたのは7名でした。

2階のワークショップ会場は、結果的にこの時期にはちょうど密にならない距離を保ちながらの参加人数だったと思います。

 

入口に設置した木製看板。

いつもお世話になっている桜井の木工工房「3BEANS」さんに依頼して、このイベントに合わせて作って頂きました。

本当に理想的は看板に仕上げて頂き、これからどんどん使っていきます♡

羊は、昨年9月に開催した「なないろはあとの展示会」で贈って頂いたアレンジ。

春の生ハーブの束を活けて飾りました。

 

午前中に参加いただいたのは、福祉施設の管理者の方、普段SNSでの活動をご覧になってくださり、興味を持っていたという方、羊毛作家の方、そして仲良くしてくれているお友達の方々でした。

 

体感会の様子

体感会の様子

 

フェルトボールとの出会い、

なぜフェルトボールなのか、

今の、2種類の形に絞った経緯と理由 など

お話しを交えながら、実際に福祉施設さんに出向いて教えている方法でフェルトボールを作りを体験して頂き、出来上がったフェルトボールは、一本のモビールにして仕上げて持ち帰って頂きました。

 

普段の活動では、フェルトボールを使った商品の展示販売が主です。

商品に興味を持っていただいたお客様には、

「(商品に)使われているフェルトボールは、福祉施設さんで作られています。彼らの仕事になって、お金が循環できればいいなぁと思っています」

と、説明をすることもあります。

そのお話しに興味を持ってくださる方には、はさらに掘り下げてお話させて頂きます。

 

大事にしていることは、

福祉施設で働く利用者さんに「仕事」を提供して、彼らの生活の向上を目指すこと。

硬い言葉になってしまっていますが、

フェルトボールを買い取り商品化することで生まれる、障がいのある方たちと社会との繋がりを大事にすることです。

 

実際に、販売されている商品のどこかに、自分が作っている(携わっている」フェルトボールが使われている、

その商品が、いろいろなところで販売され、お客様に手に取って頂き購入してくださっている、

その商品は、今では海を越えて持っている人もいる・・・

 

そう思うとワクワクしませんか♡

私はこうした「なないろはあと」の活動を、ワクワクしながら楽しんでいます。

 

そして、今後のもうひとつの目標は、フェルトボールの楽しさを伝えて、「ひとつの素材」として広げていくこと。

やりたいことは、たくさんあります♪

 

今回の「おしごと体感会」は、この思いを一度に伝えられることを形にしたイベントでした。

 

1つ残念だったのは、この活動を始めるきっかけとなった息子の敦哉が仕事で参加できなかったことでしょうか。

 

おしごと体感会商品陳列

 

 

 

 

 

午後からは会場を開放して1階での販売会、2階ではフェルトボールを楽しむ企画として、「バックチャーム作り」のワークショップをしました。

 

いろいろな「展示会」やイベントを開催してきましたが、このように詰め込んだ企画は初めてでした。

 

参加して頂いた皆さん、

「楽しかった」

「なないろはあとさんのことが良く分かった」

とおっしゃって頂き、開催して良かったと思えました♡

 

月のしずくさんのお弁当

 

 

今回の開催に当たり、会場の「伝」さんをを紹介してくださり、とても美味しいお昼ご飯のお弁当もご用意してくださった隠れごはん屋「月のしづく」の女将、高見様、

茶道具の伝統工芸士でもある「伝」のオーナー三原様、

前日の準備から当日のお手伝いまで付き合ってくれた福田さん、

当日のお手伝いと、素敵な刺繍とさをり織りの作品を用意してくださったtomtomさんこと塔本さん、

駐車場の案内、敦哉の送迎に走ってくれたダンディ(主人)、

午後からの駐車場を提供してくださった高山竹林園様、

何回もフェルトボール作りにも参加してくれているのに駆けつけてくれたお友達、

本当にお世話になりありがとうございました。

 

これからも機会があれば、このような企画をしていかなければいけないなぁと実感した今回の「おしごと体感会」でした。

 

このような時期で、当初より少ない人数での開催でしたが、コロナ断念された方もいらっしゃり、

「是非いつか参加したい」という思い合わせはいくつか頂いていました。

是非またどこかでお伝えできれば嬉しいです。

 

ありがとございました。